AP 2026、出場枠の考え方を刷新
アジアパシフィックヨーヨーオープン(Asia Pacific Yo-Yo Open、以下AP)は、2026年大会に向けて出場ステージの優遇ルールを見直すことを発表した。
今回の発表は、競技進行の変更というよりも、APがどの選手層を意識して大会を設計しているのかを明確に示す内容となっている。
実績ある選手は後半ステージから出場
まず、これまで通り明確な実績を持つ選手については、早い段階の予選を免除される。
- 歴代APチャンピオン:決勝ステージから出場
- 現ワールドチャンピオン/EYYCチャンピオン:決勝ステージから出場
- 各国ナショナル大会 1A部門チャンピオン:準決勝ステージから出場
- 1A以外の部門における現ナショナルチャンピオン:決勝ステージから出場
トップ選手が大会後半に集約される構造は維持されており、APが依然として地域最高峰の競技大会であることに変わりはない。
ナショナル大会が存在しない地域への新たな出場ルート
今回の発表で特に重要なのが、国として公式ナショナル大会が存在しない地域の選手に向けた仕組みだ。
APでは、そうした選手を対象に「招待枠」に相当する制度を用意している。
- 対象国の選手は、特別枠への申請が可能
- 90秒・ノーカットのフリースタイル動画(音楽付き)を提出
- 提出期限は 2026年1月31日 23:59(シンガポール時間)
審査結果によっては、
- 1A部門:準決勝ステージから出場
- X部門:決勝ステージから出場
といった、後半ステージからの参加が認められる可能性も示されている。
APが示す「現実を踏まえた大会設計」
AP公式は今回の方針について、「公平性」「競技レベルの維持」「多様な地域からの参加」を重視した結果だとしている。
競技環境や大会インフラに差があるアジア太平洋地域において、
「実力があっても国大会という入口に立てない選手をどう扱うか」
という課題に対し、APなりの回答を提示した形だ。
実績主義に偏りすぎず、完全な横並びでもない。
AP 2026の出場枠設計からは、国際大会としての成熟を目指す姿勢が読み取れる。
参加登録は2月8日開始予定
AP 2026の参加登録は2月8日開始予定。
詳細な大会要項については、今後の発表が待たれる。
ソース(公式Instagram)
https://www.instagram.com/asiapacyoyo/
公式サイト
AP 2026は、出場制度の面からも転換点となりそうだ。
今後発表される詳細ルールについても、VYNDYでは引き続き注視していきたい。
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